デイトレに限らず100%成功する買いタイミングというのはありません。ですので、 どんな上手い投資家でも勝率100%を記録できる人はいないでしょう。売買が上手な人は、勝率が高い投資法・買いタイミングというのを身に着けているんです。
デイトレの場合、1回の取引での利益率は小さいものの、それを数多くこなし利益をコツコツ積み上げていくのが一般的な投資方法です。 ですので、少しの値幅でいいので買った直後に上に上がってくれる可能性が高いタイミングを知り、 それを探し出して売買するのが勝率&成績アップへの王道です。
その買いタイミングの中で最も基本的なものが、『ブレイク買い』です。
場中にティックチャートや分足チャートを見ていれば、色々な節目が見えてきます。 私が実際に利用しているブレイク買いを中心に説明していきたいと思います。
VWAPはデイトレードをしているものにとって大変重要な指標です。
VWAPの説明はこちら
株価がVWAPより上で推移している場合、VWAPは支持線の役割を果たし、株価が下げたとしてもVWAPで反発するのをしばしば目にすることができます。
逆に株価がVWAPの下で推移している場合、VWAPは抵抗線としての役割を果たし、株価が上昇したとしてもVWAPで『待った』をかけられ反落する場合があります。そのVWAPを株価が下から上にブレイクするということは・・・抵抗線として機能しているVWAPを上抜くくらいの大きな買いエネルギーが発生したということです。

上のティックチャートを見てください。ピンクの細い横断している曲線がVWAPで、赤い丸印が株価がVWAPをブレイクして上昇している場面を示しています。
VWAPを下から上にブレイクし急騰しているのが分かりますね。そしてその後VWAPを株価が一度も割ることなく一日が終了しています。
このチャートは教科書に載せてもいいくらい学べるところが多いチャートです。 VWAPのブレイクが買いタイミングの1つであること以外にもこのチャートから学べる大切なことをいくつか上げてみます。
1.赤印の前に一度VWAPブレイクが見られるものの、ブレイク後すぐに下げに転じている
2.赤印のブレイク後の上昇が本日の高値で止まっている。
3.その後下げに転じたものの2度目の高値ブレイク挑戦でブレイクし急騰している。
・・・4.5とありますが長くなるので省略。
1についてはVWAPブレイクも他の買いタイミング同様ブレイク後すぐに下げてしまう場合があり100%成功する買いタイミングではないという事を示しています。
2と3からは、本日の高値も重要な抵抗線としての機能を果たしているのがわかりますね。1つのチャートを見るだけでもVWAP以外のいろいろな抵抗線・支持線を学べますね。
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